FX4クラウド(社会福祉法人会計用)は、社会福祉法人会計基準に完全準拠したクラウド型財務会計システムです。
社会福祉法人の事業運営に役立つ情報をタイムリーに提供します。
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FX4クラウド(社会福祉法人会計用)は、電子帳簿保存法の法的要件を満たしたソフトとして、日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)から、国内第1号となる認証を受けています。
※認証ロゴは公益社団法人日本文書情報マネジメント協会によりライセンスされています。
業務継続性の確保や情報管理体制の強化、財務報告の信頼性を確保するための内部統制の整備など、TKCデータセンター(TISC)を拠点に、いま日本の法人が抱えている課題を適切に解決するサービスを提供します。
平成15年10月の開設以来、TKCでは、当事務所とその関与先企業、地方公共団体、中堅・大企業が、安全かつ安心なICT環境で情報システムを利用し、万一の事態にも業務を維持・継続させることができるようTISCを運営しています。
その最大の特長は、災害に強い堅牢な建物や最高度の情報セキュリティ対策などインフラ面の整備に加え、TKC社員が24時間365日サービスの稼働状況を監視するなど運用面でも万全な体制をとっていることです。このTISCを拠点として、“ 安全・安心・便利”なクラウドサービスを提供しています。
認証取得への取り組み
TKCデータセンター(TISC)では、お客さまが業務を委託される際に客観的な評価ができるよう、ISOなどの標準規格の認証を取得しています。
FX4クラウド(社会福祉法人用)は、10年分の仕訳と、2年分の伺書データを保管します。
TISC内のシステムの多重化によるデータ保全により、高い信頼性を実現しています。
FX4クラウド(社会福祉法人用)は、SSLによる暗号化に加え、アクセスコントロールに電子証明書の一つであるクライアント証明書を採用し、インターネット経由でアクセスするクライアントPCの本人性を確認しています。
このほか、次のようなセキュリティ対策を行っています。
不正なアクセスやなりすましを防止するため、ユーザ認証に関するセキュリティポリシーを設定できます。これにより、上場会社向けシステムの内部統制機能と同等の設定が可能です。
計算書類の作成に関しては、事業区分と拠点区分を設け、さらに拠点区分にはサービス区分を設けることとしています。
この区分経理に完全対応しています。
会計基準では、「拠点区分」の考え方が導入され、計算書類は法人全体、事業区分別、拠点区分別、サービス区分別に作成することになりました。
FX4クラウド(社会福祉法人会計用)の「事業階層機能」は、社会福祉法人会計基準が定める区分経理の方法に完全対応しています。それぞれの階層で勘定科目残高の確認や予算実績比較ができます。
社会福祉法人会計基準に準拠した計算書類(注記を含む)、附属明細書(19種類)、財産目録を作成できます。
法人のデータを一元管理しているため、事業区分・拠点区分別の内訳表などもリアルタイムに作成できます。
当事務所は、『TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)』を使って、社会福祉法人の健全経営を支援しています。
FX4クラウド(社会福祉法人会計用)で作成する会計帳簿は、消費税法に定められている仕入税額控除の適用要件(消費税法第30条)となる帳簿の記載事項を完全に網羅しています。
さらに、法人税法が要請する「収益事業等の区分経理」に対応しています。
計算書類の整合性などを月次で自動的にチェックし、決算期の確認作業を軽減します。
資金の範囲に含まれる貸借対照表科目の残高と当期末支払資金残高の一致や、事業区分間、拠点区分間、サービス区分間の内部取引額の一致などを月次で自動的にチェックし、計算書類の整合性を担保しています。
当事務所は、毎月、関与先法人を訪問して、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を検証します。
その目的の第一は、税務署に対して、或いは裁判において、法人において作成された会計帳簿が真実であり、証拠能力をもつことを証明できるようにすることにあります。
当事務所は、TKCシステムを使用して、適正申告を支援します。
TKC全国会社会福祉法人経営研究会では、ホームページを通じて、最新の情報を提供しています。
※TKC全国会社会福祉法人経営研究会(略称:TKC社福研)は、TKC全国会の中でも、特に社会福祉法人会計に精通した約1,700名の会員により構成され、現在全国で4,300を超える社会福祉法人(約18,000施設)をご支援しています。
FX4クラウド(社会福祉法人会計用)は、業績管理(予算の執行状況の確認等)を、毎日行うための便利な財務会計システムです。
クラウド型システムのため、サーバ運用の煩わしさを感じることなく、複数拠点を結んだネットワーク型のシステムをご利用いただけます。
社会福祉法人会計基準上の拠点区分とは別に、業績管理を行いたい単位(施設単位など)でのグループ集計ができます。
会計基準に示された勘定科目を標準搭載するほか、独自の収益事業等に対応した勘定科目を追加登録できます。
他システムからのデータ連携により、入力担当者の負担を軽減し、会計処理の効率化を支援します。
複数の金融機関(銀行や信販会社)から、インターネットを利用して取引データを自動受信できます。
さらに、その取引データをもとに仕訳ルールの学習機能を利用して仕訳を“かんたん”に計上できます。
証憑(請求書、領収書、レシート等)をスキャンし、電子化した証憑データをTKCデータセンター(TISC)に保存できるクラウド型ストレージサービスです。さらに、証憑データから読み取った取引年月日、取引金額、取引先名が仕訳に初期表示されるので、仕訳入力業務を省力化できます。
共通費用等を月次で自動配分することで、精度の高い実績データを提供します。
加えて、期末に確定した量的基準により配分額を洗替えできます。
マネジメントレポート設計ツール(Excelのアドイン)の関数をExcelに配置すれば、自動的に「予算」や「実績」の値が表示されます。
伺書はWebブラウザから入力できます。
なお、「伺書辞書」のご利用により、登録済みの辞書から複写して簡単に入力できます。
FX4クラウド(社会福祉法人会計用)は、特別な設備投資を必要とせず、インターネットの環境があれば、すぐに導入できます。
当事務所の社会福祉法人の会計に精通したスタッフが、システムの導入、運用をご支援します。
事業区分・拠点区分・サービス区分の設計や勘定科目の設定、内部取引消去の設定など多くの留意すべき項目があり、適切なシステムの利用には専門家による支援が不可欠です。
当事務所が貴法人を毎月訪問(月次巡回監査)し、毎月、会計資料ならびに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため会計事実の真実性、実在性、網羅性を検証し、かつ経営助言を行います。
特に、社会福祉法人の会計は、各種の通知等により留意すべき事項が多数あります。月次巡回監査を通じて会計専門家として適正な会計処理を支援します。
当事務所は、貴法人の経営力や財務基盤の強化のため、月次巡回監査を通じて、経営改善計画や資金繰り計画の策定を支援します。
また、貴法人の経営力強化のため、TKC社会福祉法人経営指標(S-BAST)を活用し、施設運営の課題等を分析し、効率的な法人経営をご支援します。